殺陣教室711@「語感でアイロニー」#1851

日曜日は、殺陣本部道場。

上のクラスは個別に手付け。型稽古の納刀についてあれこれと。普段は木刀を使って稽古をしてるので、左手を鞘に見立てて刀を納めるのですが。自分の意思で縦向きなのか、横向きなのかを意識して納刀しないと、刀は上手く鞘に入らない、と。型で俺が身体をよじりながら納刀してるので、皆真似してるが、そこを意識してるかと問えば、そうではなく。答えは横で納刀して縦に戻してるんですね。んで、大濱オリジナルな納刀してから身体を回転させる動きをやったら、皆休憩中そればかりやってる(笑)プチ大濱増殖中でした。手付けの後の納刀もそれをやってましたが。そこは、時と場合。斬り合いの空気とズレないよう残心を意識して納刀していきましょう。

いい稽古でした。

合点がいかぬ@「語感でアイロニー」#1850

最近、家のベランダにカマキリがうろついている。怖いし可愛そうなので、ティッシュを大量に持ち、感触を感じないように持ち上げ、ベランダから落とす。すると、三日後にまたカマキリがベランダでのそのそ歩いてる。同じ奴なのか、大量にいる他の奴なのか、解らないが、ティッシュの無駄遣いをしながら、四回繰り返す。

好きか!俺が好きか!

なんか、カマキリが好きな匂いが俺からするのだろうか。ほんとね、洗濯物取り込むのに細心の注意を払ってる。くっついたまま、家に侵入されて、踏んでしまったり、寝てる間に顔回りうろつかれたら気絶するもん。

合点がいかぬ。すこぶる、合点がいかぬ。

そういや、小学生の頃、なんの拍子にくっついたのか、頭に乗っけて登校して、浜ちゃん、頭にカマキリ乗ってる!と、言われて。あやうく、あだ名がナウシカになる所でした。

もう一度、言う。合点がいかぬ。

殺陣教室710@「語感でアイロニー」#1849

日曜日は、殺陣本部道場。

この日はわりと年数が若い道場生でした。空間把握について細かく。カラミで払われて後ろにがったとして、次の斬りかかるタイミングを選択すること。次すぐに斬りかかるのに、届かない所まで下がったら、打ち込めないし、シンとの間合いも合わない。自分の番を覚えるのではなく、全体を把握しながら邪魔にならない場所を選択していくこと。これはね、自分でやらないとね。道場だから、いちいち指示してるけど。これがね、芝居と言うか現場で役に立つんだよね。殺陣ではなくね。殺陣を通してね。普通の芝居に活きるんだよね。

昔ね、とある舞台で。作演出が売れっ子で忙しくて。本番残り三日前にようやく上がって。あがったはいいけど。40ページくらい渡されて、皆青ざめて。俺主役だし、後半出ずっぱりだし(笑)で、時間がないからデハケと立ち位置を全部その場で指示されて。即、覚えられない人は鬼のように怒鳴られて(笑)理不尽とは言え、やるしかないわけで。俺、全部すぐ覚えられたのね。殺陣に比べたら屁でもないし。皆、すげえとか言ってたけど。この時ね、殺陣があるわけでもないけど、殺陣で空間把握を訓練してて良かったなあと、本当に思った次第で。ダンスでもなんでもいいから一個身体表現をやっとくべきなんだよね。ええ。セリフも徹夜で何とか翌日には覚えてた。人間、その気になれば出来るとも思ったし。今じゃ無理かな(笑)倒れてるかも(笑)

必ずね、真剣に取り組んでれば芝居でね、役に立つ時が来るんだよね。勿論、真剣にと言う条件ではありますが。

いい稽古でした。

すげえ試合@「語感でアイロニー」#1848

いやあ。井上対ドネアの試合痺れましたね。本当にいい試合。細かい所の技術までは分からないけど、お互い右ストレートと左フックのカウンター狙い。踏み込んだジャブだと右のクロスを合わせられるので、踏み込みの角度を変え、スエーで避けるみたいな。仕掛けの間合いの息詰まる攻防。傷一つ負ったことがないモンスター井上が序盤から目を切り、鼻からも出血し、あんなに追い詰められた井上は初めて。老いたとは言え、ドネア恐るべし。あの左フック相当見えずらい角度から放たれるんだろうな。なんせ、

フィリピンの閃光

だからね。カッコよすぎるよね。昔は、右ストレート打ったら右足気出てオーソドックスでもサウスポーでもない、とにかくヤバいボクサーのイメージで。井上がそこを封じたのか、年齢で戦い方を変えてったのか分からないけど。コンマ何秒の打ち終わりを狙うって、素人からしたらそれだけですごいわけで。

そして、日本人栄光のバンダム級は、アジア人で激戦区でもあり。忌々しい過去とドラマとリスペクトと。古くは、辰吉と西岡に立ちはだかったウィラポン。

ポン

って、可愛い語感からは程遠い強さ。時代を経てようやく、長谷川がリベンジ。ドネアも西岡に圧倒して勝ってたし。井上が目を切った時、このバンダムの歴史が蘇り、ハラハラしたけど。世代を超えたね。これで、井上は世界で活躍するだろう。もう出てこないようなモンスターぶり。世界にはドネアクラスの化け物がまだまだいるだろう。楽しみだね。

殺陣教室709@「語感でアイロニー」#1847

どうもね。言い訳が多い人が苦手な僕です(笑)

そんなわけで。日曜日は、殺陣本部道場。

素手アクションコースは、蹴りとパンチの攻防。間を駆使して、表現していきましょう。

上のクラスは個別に手付け。師匠に教わってずっと胸に刻んでる言葉があります。

役者殺すに刃物はいらぬ。芝居の一つも褒めりゃいい。

芸が荒れて腐っていくんですね。肝に銘じながら、それを一生涯続けていくんだろうなあ、と。

いい稽古でした。

いけめんゴリラ@「語感でアイロニー」#1846

どうも。みちょぱといけぽよの差が認識出来てない琥太郎です。

少し前に、名古屋の動物園でイケメンゴリラがいると話題になってましたが。見るとね、ほんとイケメン。所作がいちいちカッコいい。何だかわからんが、笑ってしまう。

さて。このゴリラ。人間界でイケメンと称されても、ゴリラ界のメスゴリラからすると、イケメンに見えてるのだろうか。もしかすると、人間界から見たら、ごりごりのゴリラ顔の方がゴリラ界では、イケメンに見えてるのではないか?

と、言う創造力が働いてしまう。だって、人間界のメンズでごりごりのゴリラ顔はイケメンではないもんね。

所変わればってやつで。下らない想像をしてる時って案外好きだったりする。

殺陣教室708@「語感でアイロニー」#1845

日曜日は、殺陣本部道場。

稽古場が使えなかった為、馬場へ。

個別に手付け。何百回もやってるであろう技の繋ぎを曖昧にして、その場しのぎで修正しても、また同じ事を繰り返すだけです。道場に来る前のほんの数分でも、この間ここが出来なかったんだよなあと少し反芻するだけでだいぶ違うかなとは思います。

言われた事を考えて修正して、また失敗する

のであれば、成長するでしょうが、

言われた事を放置して、また同じ失敗を繰り返す

のは、成長しない。些細な事なんだけど。大事だね。

いい稽古でした。

枕@「語感でアイロニー」#1843

生きてる間に理想の枕に巡り合えるのか?

これはもう、ドラゴンボールを七つ集める旅の過酷さに近いような気がするのです。

しばらく、低反発の枕を使ってたのですが、どうもよろしくない。何がよろしくないかと言えば、低い枕が合わない。自分の体型が妙に肩幅が広い便所のメンズマークぐらいに発達しちゃってるからに他ならず。しかも、横向きで寝るのが寝付きやすく。要するに肩幅と枕の高さがかみ合わず、猫背っぽく寝てる状態だったわけで。買い換えました。少し奮発しました(笑)

今の所サイコーです。

睡眠の大事さに気づく年齢になってます(笑)

殺陣教室707@「語感でアイロニー」#1842

日曜日は、殺陣本部道場。

素手アクションコースは、少し手数を増やした手付け。

上のクラスは個別に手付け。振り付けを早く覚えるコツを自分で見つけていきましょう。俺がどう早く覚えて来たかは説明してると思いますが、人それぞれ違うと思いますので自分で見つけていく事です。ただ一つ言える事は、セリフと一緒。覚えない限りダメ出しが出来ないよね。関係性とか、シーン創りとか。ダメ出しって、そこありきで始まるわけで。早く覚えてたくさんアドバイス貰った方がいいよね。振りを覚えて終わりでは積み重なっていかない。安全管理と振りの順番を言うのは、アドバイスではないんです。常に現場を意識しながら稽古に取り組むと上達が早いかなとも思います。

いい稽古でした。