殺陣教室710@「語感でアイロニー」#1849

日曜日は、殺陣本部道場。

この日はわりと年数が若い道場生でした。空間把握について細かく。カラミで払われて後ろにがったとして、次の斬りかかるタイミングを選択すること。次すぐに斬りかかるのに、届かない所まで下がったら、打ち込めないし、シンとの間合いも合わない。自分の番を覚えるのではなく、全体を把握しながら邪魔にならない場所を選択していくこと。これはね、自分でやらないとね。道場だから、いちいち指示してるけど。これがね、芝居と言うか現場で役に立つんだよね。殺陣ではなくね。殺陣を通してね。普通の芝居に活きるんだよね。

昔ね、とある舞台で。作演出が売れっ子で忙しくて。本番残り三日前にようやく上がって。あがったはいいけど。40ページくらい渡されて、皆青ざめて。俺主役だし、後半出ずっぱりだし(笑)で、時間がないからデハケと立ち位置を全部その場で指示されて。即、覚えられない人は鬼のように怒鳴られて(笑)理不尽とは言え、やるしかないわけで。俺、全部すぐ覚えられたのね。殺陣に比べたら屁でもないし。皆、すげえとか言ってたけど。この時ね、殺陣があるわけでもないけど、殺陣で空間把握を訓練してて良かったなあと、本当に思った次第で。ダンスでもなんでもいいから一個身体表現をやっとくべきなんだよね。ええ。セリフも徹夜で何とか翌日には覚えてた。人間、その気になれば出来るとも思ったし。今じゃ無理かな(笑)倒れてるかも(笑)

必ずね、真剣に取り組んでれば芝居でね、役に立つ時が来るんだよね。勿論、真剣にと言う条件ではありますが。

いい稽古でした。

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