ガルる@「語感でアイロニー」#301

本日、養成所の殺陣指導後、中村が出てる芝居を観劇に行く。会場には去年の卒業生などがちらほら。どつきまくっといた。更には先ほどまで殺陣教えてた生徒も何人かいてびっくり。

さて、青山円形というでかい箱での芝居。感想は語りません(笑)途中で爆睡こくほどだったので。中村はセンスあって面白かったけど。

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こんな気分だガルルルルル~ッ!

さて、風呂でも入ろう。

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極楽じゃ。ガルッルル~。

祝36歳!祝300回!@「語感でアイロニー」#300

本日、無事36歳を迎えることができました。

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メールやらプレゼントまで頂いた方々、誠にありがとうございました。感謝です。

1年というもんは、あっと言う間に過ぎてきますが、一日一日を大事に生きていかねばと思います。

ヨンパチのトラはまだまだ走り続けます。

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ガルル~!

普茶料理@「語感でアイロニー」#299

知人と「月一回はおいしいものを食べに行くかい?」を結成してるのですが、最近はお互い忙しく中々機会もなかったのですが、今日俺の誕生前祝いもかねて行ってまいりました。普茶料理。

生まれて初めて聞く料理なので、

ふちゃ?え~と、ルチャ?メキシコ料理?なんなら、ミル・マスカラス出てくる?空中戦?弟、ドスカラス?みたいな。

漢字も想像出来なくて。精進料理の一種だそうだ。いやぁ、日本人なのに知らないもん多いね。知らないで死ぬとこだったよ。

ゴチになりました。なんか、高級料亭みたいな雰囲気で。

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実に日本らしい手間暇のかかった繊細な料理の数々。見た目も鮮やか。ぶっちゃけ、精進料理だと聞いたので、物足りなくて腹減るんじゃないかと帰りにラーメンでも食うか?などと言ってたのですが、次から次へとすごい品々で。満腹でした。美味しかったぁ。

まずは冷酒から。

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個室から見える庭。

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おいしい料理の数々。

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まだまだ。

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中盤

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後半

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デザート

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他にも2品ぐらい出たのですが、がっついてしまい食べ終わってから、

あ!写真撮り忘れた!

という有様でした(笑)

なんか、大人になったような雰囲気でした。いやぁ、本当に旨かった。御馳走様でした。

教えるという事@「語感でアイロニー」#297

教えることで教わることは多い。
今、養成所、教室含め一週間で150人と向き合ってる。

普段自分が出来てることでも、他人に伝えるということは案外難しい。そして他人に説明することで自分自身発見することも多い。何気なくやってたこともこういう原理だったのか、と。

実際、教えてあげて。と、言う時にその人が

「こうやって、ああやって、大濱さんはこう言ってました」

と訳のわからんことを言ってしまう場合、間違いなくその人は、「教えるのが下手」でも「口べた」でもなく「理解が浅い」という事にほかならないのだ。そんなもんは言い訳にしか聞こえないもので。「口べた」というラインで責任逃れしちゃうんだけど。昔、メンバーには教えるという姿勢に言い訳したような態度を取ってたのですごい怒ったことあったけど。「俺なんて」という負の姿勢がとてつもなく嫌だったのもある。説明できないイコール天才の幻想は持たない方が身のためだね。自分で深く理解したものは必ず説明できるし伝わるものです。

教えることで己自身の理解というものがわかるというもの。

古代太古に言葉はなかった。伝えたいという思いが絵になり言葉になっていった。僕らはそれを簡単に使っているがそれを生み出していった先達には頭が下がる思いだ。僕らはそれを板上なりカメラ前なりで商売をしている。

殺陣という伝統とか劇団ごとにある演技論もそれは生み出したものの言葉だから人に伝わるのだが、それが時が経つにつれ、ただの技術論にしかならないで伝わって非常に面白くないものになってしまったり、常識論にしかならなくなってしまったり。はたまた伝統というあやふやなものになってしまったり。

俺は自分の理解したことを言葉にする時は、受け売りではなく自分の言葉でしゃべるようにしている。ので、俺の後輩達も伝える時が来たら俺の言葉ではなく自分の言葉で伝えて欲しい。でないと本当に伝えたいことは伝わらなくなるから。言葉だけの羅列になってしまう。そして自分自身の理解もわからず上から物を言うだけになってしまうから。

俺が若いころ、先生や先輩でただの受け売りで押しつける感じの人はすぐ見抜けたので一切言うこと聞かなかったから。それはその方々が理解が浅かったからだろう。俺は道場通ってた時に並みいる大先輩がひしめく中、24で師範代という過酷なポジションをまかされた。これはきつかった。先輩に物言わねばならず。自分如きが。の思いもあったが口に出さずそれを言葉にするために言葉を努力するのではなく身体理解をするためにより精進したのは確か。肩書きがより自分を深めるのは確か。ナメラレたくないという思いから始まった感覚が、気づくとどうやったら人が理解してもらえるか、どうやったらお金をもらって学ぶ者に失礼ないかという深いものに変わっていく。現場の上にいることは人間も深めていくことになる。

自分の言葉で伝えるということはそいつそのものの歴史であろう。

タルタル@「語感でアイロニー」#296

男でタルタルソースが好きじゃない奴はモグリである。なんの、モグリなんだかわからんが大抵の男衆は好きであろう。

ところがだ、お弁当とかでタルタルチキン南蛮弁当と頼むとだな、

ほとんど、マヨネーズじゃん!

ってなぐらいの具材の少なさなのである。

なので、タルタルチキン南蛮作りました。すんげぇ、具材(笑)甘酢も赤唐辛子とか刻んでピリ辛に旨く仕上がった。

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これ、かなりのカロリーなんじゃねぇかなぁ(笑)俺はかなりの運動量なのでご褒美です。
メタボの人は気をつけましょう。タルタルでおなかダルダルにならないよう祈るばかりです。

いいぞ、ヨンパチ殺陣教室!@「語感でアイロニー」#295

昨日は昼に小木のゲキシムのライブに行く。事務所に所属できたみたいで良かったな。その事務所所属の方々のライブ。

場所がチャりで5分ぐらいのとこだった。見たことある奴が歩いてるな、と思ったら井生だったので、チャリで後ろから思いっきりラリアットかましてやった。

小木のとこが優勝したらしい。おめでとう。面白かったよ。

てか、他の10組くらいの芸人がひどすぎてあれで優勝せねば先はあるまい。頑張ってほしい。

しかし、「つまらない」とか「ネタの完成度の低さ」とか「センスのなさ」とかは色々と選ばれて淘汰されてくのだろうが、人前立ってるだけで不愉快に思う人だけはほんとすでに選んでほしいな、と思う。
井生と
「あのMC二人ムカついたなぁ」
と意見が一致した。やっぱり思うことは一緒なんだと思う。で、なんつぅか、二人で帰りにひどいもん見ちゃってどんよりと疲れちゃって(笑)
これを

「負の連鎖」

と呼びたい。観にいって、「自分も似た世界にいる」とか「俺もあんな風に思われたら嫌だなぁ」「その疲れひきずって明日バイトかぁ」

みたいな心理に陥りやすくなる。俺はもうないけど、井生なんてそういう心理になりやすい年ごろ。現実と理想の差ね。

全員にとは思わないけど、自分のところ好きで観に来ていただいたお客さんには、
俺もてめぇのとこで頑張るぜ!
ぐらいなものを提示しなきゃな。と改めて思う。

夕方から殺陣教室だったが、井生が時間余ってるだろうから家に呼んであげた。井生が10thの時の48人斬りを観たいというので未編集のを見せる。ゲラゲラ笑って

「今日の芸人さんより面白い」

と、言ってたので

「当たり前だ、ナメんじゃねぇ!」

と、一喝。

「うお~!すげぇ!」

とか、叫んでた(笑)

殺陣の教室では初心者コースを終えて稔が編入してきた。最初は覚える事いっぱいあって大変かもしんないけど、皆そこを経て今がある。頑張ってほしい。
初心者コースには芸人から俳優に転向した大野がいて。小木は俳優から芸人へ転向。それぞれが選んだ道でやるしかねぇもんな。表現者という意味では一緒。

井生などは、井生以降入ってきた後輩たちが覚えが早いのにびっくりしてるみたいで。萩原も稔も振り付け覚えるの早いし。大丈夫か、稲吉(笑)
井生は先輩達を見てナメてたとこあんだろうしジレンマもあったんだろうけど、これが普通。しかも同年代でやる気ある奴がどんどん入ってくる。まず、目標というか的は近い井生になる。抜かれるようなら、それまで。いや、追いつかれることに奮起してナンボ。頑張れ。稔とか萩原、中村は早く井生なんか抜いちまえ。芸事は勝ち負けではない。でも、できない自分に悔しい気持ちがないとダメ。そうしてお互いが切磋琢磨することで自分以上の自分に一年後になってるのが理想だね。

誰が俺の牙城まで来るか、楽しみだ。俺はお前らが100年かかっても行けない場所に行くよ。

終了後、圭蔵、井生、稔とゆったり飲む。みな、いい汗かいた後でいい顔してた。井生などライブ観た後、死相出てたもん(笑)

いい感じになってきた、ヨンパチ殺陣教室。

8割の感覚@「語感でアイロニー」#294

「演技」とか「芸」というものは、人前に立つ演者は8割ぐらいの感覚というか余裕がある方がお客さんは観やすい。もしくは芸達者だなと思うんじゃないかな。その感覚がお客さんには10割に見えるもので。

ただし。人の名前ではない、ただし。

これは12割という感覚をどこかで味わったことのある人に適用されるんじゃないかと思うのだ。自分で線引く限界を越えさせてくれた恩師がいたかいなかったか。もしくは誰が聞いても壮絶すぎて笑っちゃうぐらいの人生経験がある人か。

だって、8割という感覚そのものは10ないし12割の感覚が理解できてる人じゃないとわからないことだから。

ほとんどの方が8割の力が10割の全力だと思い込んでる節がある。いや、むしろ

10割の力で頑張ってます!

みたいな青春ビームが本番で出てきて観劇してると

「ぬお~!な、なんと破廉恥な!」

と思ってしまうのだが。たぶん、稽古場の空気が8割の力が全力だと勘違いしてるとこなんじゃないかと思う。要するに「緩んでる」という感覚と「緩ませてる」という感覚の違いなのだ。

なんつうか、12を8に持ってく感覚と、8が10ないし12だと思い込んでる人の一生懸命誤差は実に4割だぞ。これ、かなりの温度差だぞ(笑)
芝居を演じるというよりも演劇をやってる自分を演じてるんだよな、延々と。そして、永遠に。

ただ、12割の感覚を与えられる人間も演出はちゃんと選んでるもんで。これは、残念ながらしょうがないことで。もっと言うなら売れてるタレントさんだって、その人を売り込むことに何千万とか億がかかるわけで。選ばれたということはその金以上を見せなきゃならんわけで。すごいことだよ。本人はきっと12割のプレッシャーでしょう。

さて、しかしながら12割の感覚を知ってしまった人というのは、その残像が残るゆえに更に自分を13とか14まで追い込もうとする芝居ジャンキーになってしまう。超えたいから。俺が俳優仲間と思える人はこういうジャンキーだけ。

どっちが幸せなのかはわからないけどね(笑)

殺陣に関しては俺自身は8割で「芸」見せますって感覚がどうも恥ずかしいし、まだそういう方向に行きたくない。御大みたいな。「芸」という感覚よりも「斬り合い」という「シチュエーション」を優先して考えるようにしている。やはり「嘘から出た真」が自分に真骨頂であり、その12割の感覚で本番に臨むがゆえにヨンパチの匂いは客が望む10割なんだと思ってる。その見せ方を操作してる自分の感覚はすなわち8割だという図式です。

しらす@「語感でアイロニー」#293

殺陣が上手くなるタイプはお笑いで言う所の「ツッコミ」の方だと思う。

ボケを受けてツッコむ。

攻撃を受けて斬る。

笑いにせよ殺陣にせよ客が落ちる間は一緒なり。

さて、本日急にしらすが食いたくなり、しらす丼。

温玉にしようとしたら、ゆで時間早すぎてほとんど生卵状態でした(笑)

でも旨かったじょ。

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カレー@「語感でアイロニー」#292

昨日の夜はカレーライスを作ってみた。

さてこのカレーというもの。作るはいいが独り身の分際としては100割の率で翌日もカレーを余議なくされるわけであるが。
この「翌日カレー」を食べる度に「サンバルカン」を思い出してしまうのだ。今も脈々と続く戦隊モノであるが。「バトルフィーバー」とか「ゴレンジャー」とか色々子供の頃見てたけど圧倒的に記憶に残ってるのがこの「サンバルカン」なのだ。リーダーでしっかり者のレッド。クールなブルー。そしてお茶目でおっちょこちょいのイエロー。まぁ、お約束中のお約束というキャラの図式であるが。

このイエローの人がだな年がら年中カレー食ってんだよ。てか、カレー以外のもの食ってるとこ見たことない。子供心にカレー食いすぎるとおっちょこちょいになると本気で信じてたもの。カレーの食いすぎにより体が黄色くなったんだと本気で信じてたもの。間違いなく「うっかり八兵衛」もカレーの食いすぎなんだと邪推してたもの。

子供なんてね、やっぱりレッドかブルーに憧れるもんでね。しかしながら俳優業などやってるとだな、

イエロー、おいしくね?

と圧倒的にイエローで笑い取りたくなるもので。レッドやブルーはイケメンがやればいいんだし。

で、いつだったかだいぶ昔のドラマで和久井映見さんがちょっと頭の弱い役を熱演されており、そんときの衣装が黄色で。ちょっとね笑っちゃったんだけど。そういうことなのね、と。

とはいえ、わてら日本人。いや、アジア人はなぜか黄色くもないのに黄色人種と指定されており。本当に黄色かったら間違いなく「黄疸」が出とるわけで。即病院行きなわけで。なんか差別されてるよなぁと。白色に。てか、お前らも白ではないし。何基準だよ、とこう言いたいわけであり。

話題がそれたが、カレーライス。殊のほかおいしくできた。家庭により隠し味が違うらしいのだが、この間知人に「味噌」を入れるとおいしくなると言われ、半信半疑で試したのだが、これがおいしいんだ。コクが出る。ぜひ皆さんも試してみて下さいな。

じゃーん。

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そして、翌日は蕎麦屋で食べるカレー南蛮うどんを目指し、めんつゆと片栗粉で。これまた成功。

ど~ん!うど~ん!

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