生業@「語感でアイロニー」#1768

先日、アイドル達の殺陣指導。手数を増やし、殺陣に慣れてく課題を。

本日は他の現場の殺陣指導後に、プロデューサーさんと制作さんと演出の大野君と打ち合わせ。どういうコンセプトで、どう魅せたいのか。ファン、プロデューサーの着地点。演出のやりたいこと。各サイドから意見を言い、まとまってくる。俺の今回の立場は殺陣師なので、

与えられた条件の中でいかにやってのけるか

で、あるんだけど。呼ばれてアイディアが欲しいと言われると喜んで参加したくなるんだよね。

作品が色んな立場を通してクリエイティブになってく作業が俺は好きなんだろうなあ。

かつて自分も劇団と言う組織を作って、色々な事に折り合いつけながら、制作の逆算して、人材を探して、脚本とどう課題を持って、どうお客さんに喜んでもらえるか、我を通す所も含めたコンセプトを持ってやってきて。正直、役者なのに、どうしてこんなに色々な事をやって、その度に自分の至らなさや限界や成功させなきゃと言うプレッシャーを突き付けられて、凹む毎日を送らなきゃいけないかと自問自答しながらの日々で。

でもね。そういう事を経験してきた事って無駄じゃないと思うんだ。色々な人の立場や痛みも解るし。だから、協力できることは、惜しみなく挙手できる。これ、役者だけやってたら、よくいる役者みたいに、自分のセリフにだけマーカーつけて、自分の出番と自分のセリフの前後の人のセリフの語尾だけ覚えておわりみたいな。(笑)そんな恐怖を感じるよね。今休業中だけど、役者をやったら、まず普通に台本読んで、それから、その組織のやりたいことを理解し、今度は自分の役を通して読んでアイディアを幾つか用意して。次は、主役や演出が自分に求めてる事を考えながら読んで。で、内容やお客さんが、これ以上やるとしつこくなると言う間合いを理解して、出るところは出る。引くところは所は引く。役者って自分の番でタメたがる習性があって、間延びする傾向にあるからね。結果、空間も間延びすると言うね悪循環もあるから。だから、色々な角度から台本を読むようになる。これは、色々な角度のクリエィテブな人や職人さん達と仕事をしてきたからだとも思う。

経験して来た事が俳優のみの仕事ではないけれど、各分野のクリエィテブな人達と接して刺激を受けてると、それが生業にいい影響や経験や引き出しを増やしたりするんだよねえ。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です