殺陣教室673@「語感でアイロニー」#1769

日曜日は、殺陣本部道場。

素手アクションコースは、自分の身長や手足の長さに合わせた本来の間合いについて。ここを理解しとけば、どんなやり方の殺陣師さんに振り付けを頂いても崩れない。いや、そこの軸というか本質を理解しとくと、いくらでも変化についていけるのだ。だから、よく言うんだけど

流派とか言う言葉を自慢げに使う人の近くには寄らない。「違う流派なんで~」と、言う言葉を現場で口にする人って、外で仕事をしたことがない人か、言い訳をしてる人。

色んな殺陣師にどう対応していくかが、楽しいんじゃん(笑)

上のクラスは個別に振り付け。かずきが、先週振り付けした袈裟斬り逆袈裟斬りの違うバージョンの手をこなしてました。たいしたもんです。普通、ここで必ず一か月ぐらいどっちがどっちだか解らなくなるんだけど。で、カラミ(斬られ役)も先週までは一回手を合わせて斬られると言う慣れ方をしてもらって、今週より一回払われて、しばらく他の人とのやり取りを待って、斬りかかって斬られる。

を、やったのですが。まあ。出来ないよね。

てか、斬られ役は簡単と思う人がほとんどだと思うが。斬られ役の方が、斬る側よりはるかに難しいです。

斬る側は振り付けさえ覚えれば、後は自分のスピードで振れるけど。

斬られ役は、自分の斬りかかる順番と払われたリアクション。払われた位置が他の斬られ役や次の振り付けの動線を邪魔してないか。カメラを隠してないか。セットを壊さず演技を続けられるか。

で、何より次に斬りかかるタイミングが始めうちは全く分からない(笑)勿論、二十数年前、俺が経験して来たから言えるのです(笑)

斬りに来るタイミング早すぎるよ!

ある人には、

おせーよ!

で。間合いも解らないから

ちけーよ!

あるいは違う振り付けでは

遠すぎるよ!

殺陣斬られ役あるあるですね(笑)

結局の所、斬られ役は冷静に主役の振り付けを全部覚える事なんですね、実は(笑)それでいて主役をカッコよく見せて上げれる腕。死ぬまでの演技力の持続。

稽古後、本人も

やべえ。やべえ。

連発してました(笑)

そこを知っただけでも何よりの収穫じゃないか。

いい稽古でした。

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