芝居屋@「語感でアイロニー」#956

色々な役者と出会いいつも思う事があります。自分の役に固執するんだなと。それが役者なんだろうなぁと。そういう意味では、僕がたぶん役者ではないなのだろうなぁと。

僕はいつも自分の役にあっけらかんとしてる所があるからだ。流動的と言うか相手や出会う役者で変えれる。いい意味では柔軟だが、こだわりがないと言えばない。

いや、こだわりがないのが、こだわりである。

おお。哲学的ではないか(笑)

不思議なもので、台本を初見で読んで感じた違和感とズレと言うものが最後まで残る。役者は何回も稽古をやればそういった事が自然とマヒしてくものである。

しかし、お客さんは初見なのであります。

どうやって埋めてくのか。そこに自分のポジションがあるような気がします。

今は屋号で呼ばれるのは職業蔑視だと言われる時代ではありますが。僕は芝居屋でありたいと思うのであります。全体を見ながら一番キツイ場所を平然と引き受ける。

個人を観てもらいたいのが役者なら、全体を見ながら詰めて行くのが芝居屋。

誇りを持って更にあがく。今できる最上の場所を求めて。

絶対芝居を成功させるんだと言う一念。この思いを失った時は辞める時期だと己に言い聞かせて。

やったるぞ!

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