拝啓十二の君へ@「語感でアイロニー」#1290

なんか、すいません。アンジェラさんみたいなお題になってしまいました。

小学六年の修学旅行で買った刀のお土産(笑)なんで男の子は、修学旅行に行くと、ご当地の木刀を買ってしまうのでしょう。てか、なんで、三十年経った今も持ってるのでしょう(笑)

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いや、見てください。普通の木刀ではなく、きちんと鞘が付いてるんです。意外と造りがいいのです。

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葵の御紋が入ってます。たぶん、東照宮で調子に乗って買ってしまったんだと思います(笑)きっとバスの中で笑かしにかかってたんだと思います。撮影や舞台で使う刀よりは遥かに短いです。

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ちなみに、あなたは直後に父親の転勤で急遽、岡山に行くことになり、向こうは修学旅行が十一月なので、二回行くというラッキーな人生を歩みます。しかし、そこでもあなたは、性懲りもなく、京都の地にかこつけて、今考えたらとてつもない達筆で新撰組の旗の一字「誠」と書かれたTシャツを買ってしまいます。ええ、余りにものダサさゆえに、思春期になり速攻捨ててしまいましたけど。

「拝啓 この手紙読んでいるあなたは どこで何をしているのだろう」

「拝啓 ありがとう 十二のあなたに伝えたい事があるのです」

あなたは、今も何の因果か刀を振って生きてます。職業になってしまいました(笑)

いや、このお土産の刀。実は大変重宝してるのです。振り付けの仕事が入ると、手を考えるときに毎回使ってるんです。仕事道具なんですよ、実は。外で振ると捕まってしまうので。後、はたから見て、変な人感が半端ない。かといって家の中で考えたりすると木刀や竹光だと長すぎて、タンスとか照明に当たってしまうので。そういう時に、修学旅行で買った「お土産あるある」のこの刀を重宝してるわけなんです。三十年物ですぜ(笑)

不思議なもんですな。捨てずに取って置いた事が。

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