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主宰 大濱琥太郎
 48BLUES(ヨンパチブルース)とは、大濱琥太郎を中心に2002年に旗揚げされた演劇ユニット。
 1stGIG『ホイサッサ!』(02)を皮切りに、翌年には3rdGIG『キサラギ』(東芝エンタテイメントより映画化)を上演。
その後、忠臣蔵を題材にした4thGIG『PRIDE』(04)を皮切りに、既存の時代劇をモチーフとした作品を多く上演し、殺陣や歌舞伎の様式など、日本古来の伝統文化を現代の息吹に乗せたスタイリッシュな作風《ヨンパチKABUKI》で独自のスタイルを確立。
初の大阪遠征公演『PRIDE-忠臣ぐらぐら外伝-』(06)を経て、翌2007年には10thGIG『SAKAMOTO!!』と『DOKATA』の幕末物二部作を渋谷のライブハウスにて連続上演。
「ヨンパチ」にちなみ48人斬りを敢行し、デジタルロックの爆音と圧倒的な熱量で観客を沸かせた。

 脚本/演出は主宰の大濱琥太郎。
勧善懲悪に終始せず、男たちの建前と本音の部分にスポットを当て、定説を逆手に取る作風でエンターテイメントに徹した時代劇を描く。また、殺陣に造詣が深く、公演毎に見せる殺陣のシーンは圧巻。