先日友人とツイッターで寅さんラリーをやったのでなんとなく取り留めもない事を書こうかなぁと。
今凄いんですね。寅さん名言集とかあるんですね。そんな我らが寅さんでありますが。若い子達はただのコメディーだと思ってるのですかね。あの映画にはそれだけじゃない物がいっぱい詰まってます。風景や文化。風習。義理人情。意地。もちろん笑いも涙もあります。俳優ならあの口上の上手さなど絶対勉強になると思うんですけどね。観てほしいなぁ。
皆さんはどのシーンが好きですか?
僕は実は寅さんが色々やらかした後、旅に出る前に土手で佇んでる所が一番好きです。痛みを感じると言うか。寅さんの本当の姿なんだろうなぁと。と言うより渥美清の姿なんだろうなぁ。
ああいう時の気持ちって何だか解かるんだよなぁ。
寅さんのそういうシーンを観る度に二人の僕の好きな詩人の言葉が浮かんでくるんですよねぇ。一人は中原中也。
「ゆふがた、空の下で、身一点に感じられれば、万事に於て文句はないのだ。」
の言葉です。
こんな僕でもたまに神経がズタズタになる時があって、そんな時は自分に言い聞かすように口ずさんだりします(笑)不思議と心が静まりかえっていくんですよね。それで静まった心に、力が漲ってくる感じがします。
寂漠のなかで常に高きを求める心なのか、はたまた汚れなき幸福を求める心なのか。
もう一人は吉田拓郎。これも好きな曲です。良かったら聞いてみてください。
「流星」
たとえば僕がまちがっていても
正直だった悲しさがあるから……流れて行く
静けさにまさる強さは無くて
言葉の中では何を待てばいい……流れて行く
たしかな事など何も無くただひたすらに君が好き
夢はまぶしく木もれ陽透かす少女の黒髪もどかしく
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
さりげない日々につまずいた僕は
星を数える男になったよ……流れて行く
遠い人からの誘いはあでやかで
だけど訪ねさまよう風にも乗り遅れ……流れて行く
心をどこか忘れものただそれだけでつまはじき
幸福だとは言わないが不幸ぶるのはがらじゃない
君の欲しいものは何ですか 君の欲しいものは何ですか
流れる星は今がきれいでただそれだけに悲しくて
流れる星はかすかに消える思い出なんか残さないで
君の欲しいものは何ですか 僕の欲しかったものは何ですか
どうですか?漂泊してしまう寅さんにぴったりじゃないですか?
琥太郎さんこんばんは。
今頃のコメントですみません。
寅さん映画の好きなシーン。。。
なんだろうなって考えていました(笑)
私はやはり寅さんが好きな女性から引くときのシーンが
好きかなって思います。
ダメだとわかったときの引き際のよさ。
うまく行きそうなときもあるのに、あえて引いちゃうところ。
ほんとは寅さん映画のどのシーンも好きなんですけどね(笑)
本当に寅さんは渥美さん自身だと私も思います。
てきやの口上なんかも、山田監督が創られたのではなく、
渥美さんが若いときに覚えられてご自分の中に持ってらした物みたいですからね。
そうそう、一度お聞きしたかったんですが。。。
私は藤沢周平さんの小説が大好きなんですが、
琥太郎さんはいかがでしょうか?
山田監督もいくつか映画化されてますよね。
琥太郎さんは殺陣やられる方だからもしかしたらお好きかなって思いました。
有名な『蝉しぐれ』は本当にすばらしいのですが、
短編にも市井の人を描いた秀作がいっぱいあって、おすすめです。
寅さん映画がお好きな方なら、
その良さがご理解頂けるのではと思います。
長文コメントですみません。
papiさん
コメントありがとうございます。僕の周りには寅さんファンが多いので嬉しいです。そうなんですよね。上手くいきそうなのに身を引いてしまうシリーズも結構あるんですよねぇ(笑)
今度「リリー三部作」をブログに書こうかと思ってたのです。
藤沢周平。もちろん好きです(笑)てか、うちの親父が好きで借りて読んでる内にハマってしまいました。目線の当て方と柔らかい感じがいいんですよね。映画も一応全部見てます。僕は一作目の「たそがれ~」の井上陽水のドンピシャなタイミングでのエンディングテーマで号泣して映画館から出にくくなったのを思い出しました(笑)藤沢周平の小説は再現するのは難しいかなと思ったんですけど。流石でしたね。「蝉しぐれ」も良かったですよね。
きちんと殺陣にもドラマ性を持たせてる所も好きです。
またブログ遊びに来て下さい。
大濱琥太郎