あいたーす!@「語感でアイロニー」#890

プロ野球交流戦巨人が優勝しましたね。パリーグからスーパーエースと言われた人達がメジャー行ったり、セリーグ移籍したりとあるんでしょうけど。どう見ても巨人の戦力はエゲつないほどです。

国内のリーグは実はどこのファンとか昔からないんですよね。熱狂できる球団がある人とか羨ましいです。僕はいい選手を追いかけるタイプです。

不思議なもんで、映画とか舞台もそうなんですよね、実は。いい俳優の演技見てしまうので、内容とか余り気にしない所があります。

テレビは最近BSしか観てないのですが。結構チャレンジャーな映画をチョイスしてたりするので好きです。座頭市とか地上波だとピーが入りまくるところをそのまま流してたり。ショーケン作品だったり(笑)

この間「幸せの黄色いハンカチ」をやっていて。いやぁ、

健さ~ん!

と、思わず叫ぼうかと思いました。なんでしょうか。もはや健さんそのものが

日本男児の様式美

そのものなんですね。カッコいい。これに内容がどうのと批判しちゃだめなんです。健さんの様式美を堪能しなきゃダメなんです。「ぽっぽや」なんかもそうですよね。どう考えたって「軍人」にしかみえないわけですよ。カッコよすぎて。それをくさしちゃいけないんです。観る側も粋に見なきゃいかんのです。

自分・・・・・・・・、不器用っすから・・・・・・

この後に観客は心の中で

よっ!高倉屋!待ってました!

と掛け声をかけながら堪能すればいいのです。

どう考えたって健さん演じる男が人殺して待ってる女とのやりとりという健さんの不器用っぷりに翻弄される人達の話なんですから。それすら上回る健さんの不器用な男の様式美オーラ。

武田鉄也の三枚目ぶりもいいですよね。健さんに

お前はそれでも九州の男か!

と、ぼこられて、

あいたーす!あいたーす!

と言う、たぶん「いてっ!」という解釈だろうけど。笑ってしまいます。古賀シュウがそこをデフォルメしてモノマネしてますよね(笑)

渥美清も特別出演してましたね。人情味のある警察官役で。渥美清VS高倉健。立ってるだけで様になる健さんと柔らかい演技で受けて仕掛ける寅さん。宇宙規模の健さんという稀有な俳優さんの前でやりすぎの演技はモロにばれてしまうのですが。流石の渥美さんはぎりぎりの所できちんとやってる。

最高です!

しかし、高倉健さんには倍賞千恵子とか吉永小百合という超一線級の女優が共演するとこれまた見事な様式美です。

綺麗だよねぇ。品があるよねぇ。

2件のコメント

  1. 琥太郎さん、こんばんは。
    「黄色いハンカチ」いいですねぇ~♪
    大好きな作品です。
    私は倍賞千恵子さんも大好きなんですよ。
    「黄色いハンカチ」は阿部寛さんのリメイク版も拝見しましたが
    やはり私のような世代には健さんと倍賞さんじゃなくっちゃダメなんです。

    「遥かなる山の呼び声」も大好きな映画です。
    あの急行列車の中でのラストシーン、
    ハナ肇さんと倍賞さんの会話、それを聞く健さん。
    泣けますね~。
    寅さんシリーズも大好きですが
    山田洋次監督作品は本当にすばらしいと思います。

  2. papiさん

    コメントありがとうございます。

    山田監督作品。僕も好きです。暖かさがありますよね。「遙かなる~」いいっすねぇ。僕もあそこのシーン泣きました。

    倍賞さんは佇まいがいいんですよねぇ。健さんと組んだ時の間がたまらないですよね。なんか観てるこっちに感情移入や想像をさせてくれると言うか。

    いやぁ、邦画で語れるのは嬉しいです。

    またブログ遊びに来て下さい。

    大濱琥太郎

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