おいちゃん@「語感でアイロニー」#679

どうも。暑さで半分溶け始めてる琥太郎です。

結構毛だらけ猫灰だらけ。お尻の周りはクソだらけ。

というわけでして、本日も寅さん固め打ち。

いやぁ。ファンになりますね。初代おいちゃんの森川信。演技めちゃくちゃ上手い。

二代目の松村達雄も三代目の下條正巳もいい俳優さんですが、やっぱりおいちゃんは森川信。

バカだねぇ、全く。知らねぇよぉ、おらぁ知らねぇよぉ。

の、名セリフ。小気味いい江戸弁。屈指の演技派渥美清を向こうに回してがっぷり四つで芝居受けれるのは唯一森川信ぐらいだろう。二人の掛け合いはドキドキするもんね。

ドサ回りでしっかり演技鍛えてるんだよね、きっと。浅草の匂いが、色気と哀愁と優しさに包まれてる。かの、無頼派作家坂口安吾も森川の演技を絶賛したそうです。

おいちゃんとおばちゃんをハワイに連れてくという回があり。もちろん、寅さん航空会社にだまされて、行けずにひっそりと帰ってくる。まぁ、その時のハワイに行く格好と帰宅してしまう罰の悪さ。抱腹絶倒。そして、ちょっぴり切ない。

喜劇が上手い俳優は何やらしても上手いと思う。客を笑わせる事が一番難しいから。シリアスやらせたら哀愁漂うし。喜劇が出来る俳優はナルシスト的な恥ずかしくなるような悦に浸るような客を置いてく芝居はしないだろう。

コメディー苦手なんですよ

と、言ってくる人いるんだけど。じゃあ、何得意なのよと思ってしまうのだ。

殺陣も殺陣として捉えちゃう人多いし、職業柄殺陣を通して千人ぐらいの人と接してるけど。僕の場合はボケとツッコミという解釈をよく言う。これはね、理解してくれる人少ないけど、本質突いてるんだぞ~(笑)

ああ、おいちゃん。僕もあなたのような俳優になりたいです。

やるぞ、ヨンパチのトラさんも。

2件のコメント

  1. こんばんは。
    初コメです。
    SINK公演で琥太郎さんを知りました。
    琥太郎さんのブログ大好きでひそかに拝読しています。
    先日は蜂がとまった日記に家族と大笑いさせて頂きました(笑)

    で、今回はこれまた私の大好きな寅さんを
    書いてくださってうれしい限り。
    森川さんのおいちゃん、いいですよねぇ~♪
    私は森川さんの出られてたシリーズがやはり一番好きです。
    どの回だったか、さくらに枕を持ってこさせようとするときの
    おいちゃんのセリフが大好きなんですよ。
    「お~い、まくらぁ~、さくら持ってこい」
    って「さくら」と「まくら」を間違えちゃうセリフです(笑)
    森川さんのおいちゃんの「ばかだねぇ」は
    ほんとに寅さんに対する愛情がこもってましたよね。
    なんだかおいちゃんで熱く語ってすみません。

    琥太郎さんのブログからも
    演劇や殺陣に対する愛情がいつも溢れています。
    真摯に向き合われてるんだなって感心しています。
    そして、なんといっても日記がおもしろいです!
    これからも楽しませてくださいね。

  2. papiさん

    コメントありがとうございます。ブログ読んで下さってるんですね。嬉しいです。ありがとうございます。

    SINKとは今回公演がモロ被りです。出演依頼は来たのですが。シノさんには、あちゃ~と言われました(笑)

    お互いやったりましょう!

    と。

    おいちゃん。

    森川信さん。ほんといい俳優さんですよねぇ。あの

    「まくら~、さくら持ってこい」

    は、アドリブなんですかねぇ。一瞬、倍賞千恵子が素で笑ってた感じがあって。飄々としていて、それでいて寅さんを優しく包み込む優しさが滲んでるんですよね。

    寅さんが帰ってくるときに

    「こういう時に限って寅の野郎帰ってくるんだよ」

    と、いう前フリから本当に帰ってきてドタバタが始まる毎回のお約束はやっぱり笑ってしまいます。

    「自然体で迎えないと寅も格好つかないだろう」

    と、言いながら。おいちゃんが一番不自然だったりして(笑)

    本当に上手い俳優さんです。

    またブログ遊びに来て下さい。

    熱い日が続きますが、お体ご自愛ください。

    大濱琥太郎

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です