二極一元@「語感でアイロニー」#666

わたくし、生まれ十条。育ちは清瀬市です。水天宮で初心湯を使い、姓は大濱。名は琥太郎。人呼んで、ヨンパチのトラと発します。

どもども。琥太郎です。寅さん、パクッちゃいました。てか、本日寅さん固め打ち。寅さん猛打賞のトラです。昨日二本。本日三本。観ては大笑いし、号泣し、目を腫らして殺陣指導に行ってます(笑)

いや、晩年の寅さんはかなり観ていたのですが、内容も変わらないだろうと初期の頃の作品を放置してたのですが、最近改めて観てます。

ふらっと実家に帰る度に、俺も家族に迷惑かけてるフーテン家業だなと(笑)両親はありがたいことに健康ですが、妹には息子がおり。なんでしょう、ダメ兄貴っぷりとかなんか自分がいると家族に迷惑かけてんじゃねぇかと背中向けようとしてる所とか。涙なしには観れません(笑)

さて。

やっぱ、おもしれぇ。

てか、一作目とか、寅さん喧嘩三昧じゃん(笑)渡世人の匂いの方が強くて渥美さんもパワー全開で。二度見やズッコケも天才です。最高ですね。倍賞千恵子、メチャクチャ綺麗です。ヒロシが羨ましい。おいちゃんは初代の方が芸達者。

僕の中でダントツで上手い俳優ナンバーワンは、渥美清なんです。演技に無理が無く、笑いも取れれば、口上切るところなんかは、しっかり芸になってる。元々は浅草の芸人さんなんですよね。

僕は、基本全く演技が出来ない、またはわざと演技しない俳優さんか、飛びぬけて上手い俳優さんを好む癖がある。要するに、「演技してます。観てください」的な半端演技を観てると耳が真っ赤になるくらい恥ずかしくなっちゃうんですよ。

まっちゃんが、素人使って映画撮ったりするのも、そんな感じなんじゃないかなぁ。

役者というのは、演技と言う嘘をしていくことが生業なのであるが、この嘘を付けない人というのが、たまにいる。きっと、世間や演技全開の人から見れば、大根役者、棒読み役者と思われがちな俳優さん達。

三船敏郎。高倉健。笠智衆。志村喬。他にも、渡哲也。北野武。北野映画の常連の寺島進。大杉蓮。豊川悦司。

僕の大好きな俳優さん達。実は、だからこそ上手いんだと思うんですけど。色気、存在感、哀愁が桁違い。嘘を付けない名優さんだ。三船は怒ることで、健さんや渡は黙ることで、他の人達はわざと淡白に棒読みにすることで。その行間に漂うのは、照れ屋。だから、シンプルに答えをだす。それが格好いいわけだから、中身もカッコイイイんだと思うのです。

それとは対極に位置するのが、渥美清や志村けん。

素を出すことが苦手でデフォルメした演技と間が最高に上手い。演技と言う嘘を知っていてわざとやってる人。でも、この人たちにも色気や存在感。そして哀愁と孤独を感じるんですよね。

結局、演技が水と油のようでも、行きつくところは一つで。じゃなきゃ、高倉の健さんが志村のけんさんを自分の映画に出てほしいと直接交渉しないだろうし。人前に立つことが本来恥ずかしいと思ってるであろう俳優さんに僕は魅力を感じてしまうし、痛みも感じたりして。

僕自身が自分に嘘がつけない体質だから、こういう人達が好きなのか。でも、なんか惹かれる俳優さん達なのです。

あれ。急に真面目なこと書いちゃったね(笑)

寅さんシリーズ制覇しながら、台本詰めて、日々殺陣指導。

頑張るぜ、ヨンパチのトラさんは。

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