継続は力なり@「語感でアイロニー」#399

久々のブログですんまそん。お詫びに長めで(笑)

今週も明日のヨンパチ殺陣教室まで木刀を仕事に自主トレにと振り続ける日々でございますが。

いやぁ、考えたら来年はこの世界入って15周年になるわけで。

役者はさぁ、しばらくやってなくても本人が続けてると言えば、1年のカウントにはなるけれど、殺陣はそうはいかないからなぁ。体のキレ、斬れ味がズレとる・・・・とか(笑)逆に、少しやらない方が上手くなってたりすることも稀にあったりもするけど。でも、そういう時は違う事でもがいてたりしてる時ね。

体が自然と自己嫌悪に陥るんだよね。まぁ、バカですわな。

続かないもの、普通は。自然淘汰されてくんだよね。

もちろん、俺よりも長く続けてる先輩方はたくさんいらっしゃるだろうけど。素直に尊敬しますもん。空手バカ一代じゃねぇけど、人に何言われようと我が道を。好きじゃないと続かないわな。殺陣の本当の深さなんてのは5年ぐらいやらないと本当に肉体では感じれない事だし。角度変えていかないと可能性を見いだせなくなるのも、そこからだろうし。で、そこからが面白くなって、そこからが勝負だろうし。「面白い」と「楽しい」は違うから。

14年やってるんだから、上手くなって当たり前だという方もいますけど。思う事があるとすれば、

お前、そこまで続けられるかい?

と、いうことですよ。食えるようになるまで色んな事言われるしさ。

役者は、広く浅く、なんでもやっとけ!

と、先輩方に言われた時期も若いころはあったけど、それも一理あるんだけどね。俺はテコでも動かなかった。一つの事を続けることで無限の広がりが出てくると思ってたし。結果、今他の事をやり始めても、その道のりに訪れる苦しさは、かつて殺陣で経験したことだから、その処方の仕方も体に叩き込まれてるし、客観的にものや自分の実力が見えてきたりするもので。

あ、俺今これ、殺陣で言うところのこのレベルね。やべぇ、精進しなきゃ。

とかね(笑)

一見回り道してるようでも、そこで進化させて深化することで、元いる場所できちんと存在意義が見つかったりするもので。

ほとんどの人が、芝居の中の殺陣。つまりは、スキルとして殺陣が出来たらいいなぁ、と思うはず。そのために殺陣教室を開いたってのもある。でももっと大きい視野で見ると、一般の人だろうが、女性だろうが、俳優だろうが伝えていきたいものという思いの方が今は強い。

昔ね、俺が特別授業で始めて殺陣習った瞬間に、

あ、俺これで食えるわ!

と、傲慢にも思ったわけ(笑)

実は養成所の時に分析してたんだよね、生意気にも。俳優ってなんだろう・・・って。生粋の役者って何人いるんだろう・・・って。俺が好きな俳優さんは皆生粋の俳優ではない。今だって、モデルから俳優、女優になる人が多い。歌手から俳優やる人も多い。お笑いで実は役者やりたくてお笑い始めたって人も多い。
で、演技論でガチガチに凝り固まった先輩方と飲みに行くと、いつも演技が上手くなるには。というウンチクというかセオリーを聞かされて。ぶっちゃけ、この人たちはなんて魅力がないんだろうと思ってて(笑)だってさ、演技が上手くなるってなのよ?みたいなね。前にも書いたけど、人間ってそんなに上手くしゃべれないわけでさ。変なテクニック使えば使うほど日常からドンドンズレてくわけでさぁ。俺、余りにもウンチクに嫌気がさして、先輩に言ったことがあって。

演技上手くなりたきゃ、演技以外の事を真剣に生きるかってことでしょうよ!

って。

でだ、ガチガチに演技とはなんぞや!なんて考えてる人は、他の分野、さっきも書いたモデル、お笑い、歌手、が俳優やることに事あることに文句言うわけ。俺は、異ジャンルの人が俳優をやるそれこそ正解だと分析したのね。だってさ、その分野で一線に躍り出たってことは、やっぱりそれだけ凄いってことなわけでしょ?オリジナリティがあるってことでしょ?

もうね、売れる奴なんてのは街中でスカウトされてんだから。元、ヤンきーで頭ハッテた人が出てくるのも俺は当然だと思うし。そんだけ、人がついてくるほど求心力がその人たちにはあるわけでさ。ルックスも含め。で、俺が大好きなショーケンも本物のロックシンガーで。もう、他の俳優とはリズムの取り方とか感覚の変化が尋常じゃなく早くて格好いいわけ。そして、最も好きなたけしも間の取り方としゃべり方が、ただそこにいてしゃべってるわけよ。ライブを生きるものこそ本物なんだなぁと。でだ、これが今だけの風潮かといえばそうではなく。三船敏郎さんなんて、敗戦直後に犬食ってた所を黒澤にスカウトされたわけだし(笑)勝新さんだって長唄のお師匠さんの御曹司だし。雷蔵さんだって、梨園の申し子だし。健さんだって、明大のボクシング上がりだし。皆、異ジャンルから俳優やってるわけでね。

でね、俺はルックスがいいわけでも背が高いわけでもなく、歌が上手いわけでもなく、お笑いは出来ても10秒に一回は笑わせないとお笑いではない世界と1分に一回笑わせればいいコメディは違うし勝てるわけもなく。

で、殺陣。殺陣よ(笑)

そういう事。役者としてのスキルの一つなんて考えなかったもんね。ほんとね、馬鹿んなるくらい木刀振ってる。今も変わらず。殺陣で真剣に出てけば自然と俳優大濱琥太郎は絶対他の俳優とは違う色が出る。と、信じて突っ走ってきたんだよ。

14年木刀振ってんだ、こちとら!

振り子の法則だよ。大きく振り込めば、戻ってくる力もまた大きい。バカになったもん勝ち。

何か迷う事があったとしても、今ある場所がやりたいものなら、深呼吸してさ、続けてみるといい事があると思うんだよね。続けてく道のりの中でのいい事はほんの少しであとは過酷なことのほうが多いかもしんないけど。でも、出来た時のほんの少しのいい事は、何物にも代えがたい大切な財産になるんだよな。

100歳まで、「俺はまだまだ凄くなる!」と、豪語出来てたら、シャレっ気たっぷりで最高だよね(笑)

やったるぜい!

42-16424084

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