俺は殺陣を通してかなりの人と接している。最近思うんだけど、「センスがいい」と「才能がある」は少し違うなぁと。
売れる売れないに関しては俺にはわからない。わからないことは語らない主義なので置いておく。てか、正解もないだろうし。
ただ、意外とセンスのある人というのは多い。たぶん、平均的に教育も受けてるし、ファッションもテレビも皆共通な部分も多いし。
殺陣に関してならセンスあるなぁと思う人は、勿論運動神経というのも左右されるところもあるけれど、一番大事なのは客観性があるかどうかかなと。他人、全体、空間、そして自分が見える人だろう。それが他人と自分の客観に誤差が少ない人。本人が言う「見えてるつもりなんですけどぉ」という「つもり」発言連発する方はもうね業種限らずしんどい人だと思う。
10人いたら3人くらいはセンスある気がする。こういう人は、まぁ、1年は持続できる人かな、高いモチベーションで。これがね、3年続くとなると10人いて1人いればいい感じじゃねぇかなぁ。しかも、それがただなんとなく続いたではなく高いモチベーションで、となると50人に1人ぐらいじゃないかな。
だからね、「才能」って継続できる情熱が半端なく高い人のように思える。他人からしたら「よくやるよ」って思われても平気な人だろうね。勿論、何かは必ず犠牲にしてるだろうけど。
俺が才能あるかは他人が決めることなので自分では何かを語らないけど、好きで続けてるのは確かだし、はっきり言えば仕事の合間縫って今だ俺も他に習い事をしたりしてるし。誤解しないでね、殺陣は習いにいってません(笑)今の自分の殺陣をより工夫するために違う角度から見るためにね。たぶん、生きてる間にやり残すことは腐るほどあるだろうと思う。芸とはそんなもんだと思う。だからと言って辞めたいとは思わない。あくまでも追及したい想いの方が強いから。なので、必死です(笑)
たまにさ、
「そりゃあ、大濱さんはできるからいいですけどぉ」
と、言われる方がいますけど、正直カチンと来ますよね(笑)顔には出しませんけど。その技がブレなくなるまで、はたまた組み合わせによる変化までどれだけの時間を費やしたのか。「できる」ようになるまで何万回反復稽古したか。それだってまだ、このレベル。先は長い。
よく「天才」とか、世界レベルの人に安易に使ってるけど、俺はその言葉ほど失礼なものはないんじゃないかと思うほう。たぶん、桁外れの努力と恐ろしいほど頭と体使って考えて内側とも外側とも戦ってる人達だから。情熱がケタ違いなんだろう。勿論、生まれ持ったもんもケタ違いなんだろうけど。それだけじゃ、世界レベルには行けないだろうし。
あなたは自分の目指す世界で目標や夢に向って10年後も20年後も、いや一生涯色あせないで持続できる自信はありますか?
夢や目標は頭の中で描くものではなく体で描くものです。