殺陣教室581@「語感でアイロニー」#1517

日曜日は殺陣本部道場。

素手のコースは池田と石川。前蹴りからワンツーの捌きを稽古。手数が増えれば難しい事が増え。それ故に基本の大事さを知る。

上のコースは個別に。

例えば、コンビニで買い物をした時にレジを打つ店員が商品を置く位置があったとしよう。お客様が取りやすい位置に置くのか、レジでピッとやった後、自分側に商品を置いて、客が取りにくいだろうなあと言う所に無意識で置いてしまう人なのか。これが芸事であるならば、相手を意識しないで、自分側に置くような人は芸事に向いてない気がするんですよ。俳優として、売れる売れないは俺には解らないけれど。殺陣なら相手に対しての足の置く位置だとか。安全管理を含めた、刀の長さを理解した上での相手にとってやりやすい場所や間合いを常に意識してるかどうか。演技なら相手が受けやすい日本語独特の語尾に対する繊細さを意識出来てるかどうか。自分勝手な役作りを相手に押し付けてないかとか。なんか全てがそこの感覚から始まるんじゃないかとか思ったり。

マニュアル

ではない。それが感覚的にない人には何を言っても理解されないだろうなあとかさ。媚びではない奥にある人に対する優しさ。そういう感覚があるかどうかな気がして。これは、先天的に持ってるものなのか。それとも、人生経験の中で見つけていくものなのか、分からないけど。

日常は自分を鈍らせないと人との調和は計れないけど。せめて芸事をやってる時は鋭い感覚を解き放って、ピリピリした感性がお互いを高めてくれる瞬間でありたいし。そういう事が分かり合える瞬間であるなら最高に楽しいよね。

いい稽古でした。

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