殺陣教室467@「語感でアイロニー」#1219

昨日は殺陣教室。

素手のクラスは石川。左右のフックのよけ方数種と型稽古と後ろ回し蹴り。

上のクラスは人数が少なかったので、移動稽古からみっちり。後ろ足首の角度での動きや形が左右されることについて。

終了後、石川が

「今日、会計士と合コンだったんですけど、何故か断ってレッスン来ちゃいました」

のセリフに、俺と小林は爆笑。

「お前は、ストイックか。矢吹丈か」
「貧乏声優が玉の輿に乗れるチャンスだったんじゃねーの?」

など、突っ込みを入れられながら、本人も

「なんで、後ろ回し蹴り特訓して、琥太郎さんのパンチ避けてるんだろうとふと思いました」

だと(笑)

石川って素敵な奴だなあと思うと同時に、当たり前だろうとも同時に思ったりします。まあ。この当たり前がなかなか出来ないんで素敵だなと思うわけですよ。

今の僕の道場主やら殺陣指導と言うで立場で「合コンがあるから道場休みます」だったり「遊びに行くから殺陣指導休みます」なんてことは当然仕事ですからまずないですけど。若い時でも、やっぱり僕も当然仕事やら殺陣の日だったなら断りましたもん。感性が磨かれるならそれもアリではあるんですが。人生を楽しむことは素敵なことだし、否定もしないのだけれど。当然、殺陣なんか出来なくても、いい俳優さんはいっぱいいますし。

ただ、同世代よりはるかに劣るとバイトと言う身分の収入と責任感のなさで、人生を人並みに楽しんで、夢を実現できて楽して金稼げるなら誰だって表現者やりますもん。少なくともこの世界で飯食って必死こいてる人間は人には言わないけど、何かしらを犠牲にしてる部分はあると思うんです。それがキツくなった時は辞め時かなと自分でも思ったりしています。人並みに楽しめる人は、人生としては素敵だけど、当然裏を返せば、そこらへんにいる兄ちゃんや姉ちゃんにしか見えない雰囲気で。そういう楽しみ方が上手く出来ない裏返しが、表現の世界に駆り立てる何かなのかもしれません。

まあ。道場に一人でもいい意味でのバカがいるとこちらも嬉しくなりますね。微力ながら応援するし。頑張れな。

いい稽古でした。

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