かっ込む感@「語感でアイロニー」#1212

どうも。食べること飲むこと大好きなエンゲル係数がバカ高い琥太郎です。

孤独のグルメを見るたびに腹が減ります。五郎さんこと松重豊さん。いい食いっぷりですよね。本当に店の美味しい物を食べてることもあるのでしょうが、嫌味じゃないレベルの食べた時の表情とか見るにつけ、やはりいい俳優さんだなあと思うわけです。現代と言う規制の多い中、あそこまで品良く食べて、見てる側の空腹感を煽る感は凄いなと感心するばかりです。

最近のドラマや日本映画で無くなってる感じが、正に飯を食べるシーンなんじゃないかと思う次第で。あったとしても、見てる側が食卓のシーンでリアリティーを感じないと言うか。料理は並べられても、ご飯を一口食べてセリフを言って終わりみたいな。人間三食飯をかっ込むわけですから。モリモリ食べてるシーンがもう少しあってもいいんじゃないかなあと。

孤独のグルメが人気があるのもそこなんじゃないかと。

昔の映画に出てる俳優さんは実に美味しそうに、時には当時の貧困事情が出てるかのように下品さを演じて、ほっぺにご飯をつけるぐらいの勢いで音を立てながら飯を食べてるわけです。

黒沢映画で三船さんが、たくわんを丸ごと一本ぼりぼり食いながら、日本酒を飲んでるシーンも好きだし、家族ゲームで松田優作がラストで皆で音を立てながら飯を食って、気付いたら乱闘シーンになってるシュールなのも爆笑してしまい大好きです。

そう考えると、そういう食の営みを見て腹が減るシーンは最近では香港映画に多い気がします。

かっ込み感半端ないです。

また、あのレンゲの音が食欲を誘うのな。あと、あのいち早く空腹感を満たそうとするスピード感な。

日本映画もそういうシーンに感性がある監督が出てきてほしいなと感じたりします。

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