2008年11月28日(金)~30日(日)
at 六本木アトリエフォンテーヌ
12th「その男達、逆ギレにつき。-吉良家の災難-」12thGIG_— 
キャスト
大濱琥太郎 市村圭蔵 ほりかわひろき 帖佐侠成
ヤナカケイスケ(オッセルズ) 井生忠孝 石﨑健二(株式会社スターズウェイ)
十河ひろあき 江戸田健司(豪勢堂)

あらすじ

「待つ身がつらいかね。待たせる身がつらいかね。」

冬と言えばご存知、忠臣蔵。
しかし、この元禄太平バブルに起きた「赤穂事件」、なぜ浅野内匠頭が吉良上野介に斬りつけたか謎のままである。
そこには、時の5代将軍犬公方綱吉の懐刀、柳沢吉保の権謀術数が渦巻いていた。

将軍の片手落ちの採決に憤りと野次馬根性全開の民衆。その世論を逆手に取り、放たれた一人の刺客。その名は、心中物作家の旗手、近松門左衛門。
次々と仇討ち賛美の「武士の鑑」として描かれる「仮名手本忠臣蔵」に、浅野家倒産後再就職を探し全く討ち入る気のない大石内蔵助は困り果て、始めは英雄気取りの浪士の面々も実像と虚像のギャップに苦しむ。更には悪役に仕立てられ気を病む、小心者の吉良。徐々に再就職有利の討ち入りへと追い詰められていく。が、しかし・・・。
 向こう100年幕府の安泰。いや、日本人に親方日の丸ヨロシク、武士道マインドコントロールを植えつけた忠臣蔵にメスを入れ、荒唐無稽、抱腹絶倒の大河ロマンにヨンパチが挑む!!

STAFF


作/演出:大浜小浜
照明:青木大輔(株式会社アステック)
音響:伊藤一巳
舞台監督:栄麗子(有限会社加藤事務所)
衣裳:伊勢英伸
フライヤー:松崎正和
舞台写真:土居雄一
広報:秋山明美
Web:ヨネクラクミコ
企画/制作:48BLUES事務所
協賛
有限会社リンクステージ
串焼き酒場どんどこ西池袋店

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